『新約聖書のギリシア語文法』の特徴

解説を重視した比類なき文法書
 本書は、新約聖書ギリシア語を学ぶ人のために、アルファベットの書き方から、初級文法、さらに高度な文法事項までを詳細に解説した文法書です。これまでも新約聖書ギリシア語の優れた文法書が出版されてきましたが、いずれも教師が教科書として使いやすいように作られているため、文法の解説には充分なスペースが割かれていたとは言えず、学習者からは詳しい解説がなされた文法書を望む声が挙がっておりました。
 本書は、そのような事情をふまえて解説部分に重点を置いた、これまでにない画期的な文法書と言えます。

 充実した問題集(解答付き);独習書としても最適  
 文法をマスターするためには練習問題を数多くこなすことが不可欠です。本書には、約1800題の練習問題が収録されています。さらに、独習者の便宜を図り、解答が付いているのも大きな魅力です。

 ■現場から生み出された実用性の高い文法書
 長年、大阪聖書学院で教鞭をとった著者の
30数年に及ぶギリシア語教育の集大成であり、その豊かな経験を元に執筆されました。学生や独習者の便宜をはかって著されたものですので、非常に実用性の高い文法書となっております。

 ギリシア文字の書き方・発音から、高度な文法事項にも触れられており、初級者から上級者までお使いいただけます。ギリシア語を初めて学ぶ人はもちろん、学習に行き詰まった人、さらに文法知識を広げたい人にも適しています。
 また、本書に掲載された例文は、初学者向けの平易なものとともに、新約聖書から厳選されたものを多数収録しています。

誰でも必ずぶつかる疑問、「ερχομαιのアオリスト形は、なぜηλθονになるのか」、「ανοιγωの完了形は、なぜανεωγαという異様な形になるのか」などの疑問についても詳述しています。

また、イラストを用いた説明によって、ギリシア人がどのように「時間」をとらえ、どのように「動作」や「状態」を把握するのかなど、学習者にとって壁となる事項をていねいに解説しています。

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