著者・訳者紹介
Ian T. Ker (イアン・カー)
1942年生まれ。英文学を専攻しヨーク大学で教鞭をとっていたが、カトリックになってからバーミンガムのオラトリオ会でニューマンの未刊の書簡を発掘・整理して、デセイン師と共に『書簡と日記』の発行。また『大学の理念』『承認の原理』の決定版を、後に『教理発展論』を出版。ニューマンについての研究書も多いが、700頁を超す『伝記』は思想・人格的な面を包含した総合的なもので、高い評価を受けている。1990年以来今日まで3年ごとにニューマン国際会議を主催し1991年には日本ニューマン協会の招聘で来日し、各地の大学で講演をおこなった。これまでサザンプトン大学のチャップレンやアメリカのノートルダムで教鞭をとってきた。現在はバーフォード教会の主任司祭、オックスフォード大学神学部(キャンピオン・ホール)で教えている。
【訳者】
川中なほ子(かわなか なほこ)
東京女子大学哲学科、オックスフォード大学大学院神学部(宗教哲学専攻)。現在、上野学園非常勤講師。
編著書『女性のエチカ』(共著、南窓社、2001年)、『J・H・ニューマンの現代性を探る』、(共編、南窓社、2005年)
橋本美智子(はしもと みちこ)
上智大学大学院文学研究科英米文学専攻(博士前期課程)、文学修士。現在、神奈川大学非常勤講師。
訳書『心が心に語りかける―ニューマン説教選』(共訳、サンパウロ、1991年)
発表「J・H・ニューマンの煉獄観について」(日本ニューマン協会秋期例会、1999年)他。